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「プロダクトファーストな会社はどこにある?」落ち着きとスピード感が両立する風土を求めて

こんにちは!note編集部です。

今回から「入社エントリ」と題し、最近入社したメンバーにこれまでのキャリアや入社理由、実際入社してからの印象などを書いてもらうことにしました。

オープンワークへ興味をお持ちの方や、選考参加中の皆さんに「オープンワークのリアル」を知っていただく一助になれば幸いです。

記念すべき第1回は、プロダクトマネージャーの根岸さんにお願いしています。
根岸さん、よろしくお願いいたします!

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はじめまして。
今年1月にオープンワークに入社しました、根岸と申します。

現在はプロダクトマネージャーとして、社会人ユーザーと求人掲載企業とのマッチングを促進するグロースハックプロジェクト(以降:ULMプロジェクト)に携わっています。

入社エントリー記事第1号とのことで緊張しますが、皆さんのためになることが書けるよう頑張ります!


初めて転職をした社会人5年目

恐らく何者?と思われている方がほとんどかと思いますので、まずは簡単にプロフィールを。

・東京都生まれ、神奈川県ちの28歳 妻と2人暮らし
・凝り性、根は真面目な性格
・趣味はスポーツ・登山などのアウトドアと、クラフトビール・コーヒーを嗜むこと
・リモートワーク時のお昼休憩は、家の周りを散歩してリフレッシュ

受注制作からプロダクトを創る側へ

オープンワークに転職した私ですが、元々人材業界やクチコミに特別な関心があったわけではありませんでした。

大学卒業後は、成長業界に身を置きたいと思いWebマーケティングのコンサルティングを行う会社に入社。
従業員数は1000名くらい、若手が多く賑やかな雰囲気の会社でした。

入社後は色々なプロジェクトに携われるかと思いきや、入社から一貫して1社のお客様を担当することになり、Webディレクターとして広告運用やLP制作、メールマーケやオウンドメディア立ち上げなどを行っていました。

充実した日々を過ごせていたものの、入社から5年が経ったころ「もっとプロダクトに近い仕事がしたいな」という気持ちに気づき転職活動を始めました。

というのも、代理店勤務だとどうしてもお客様のご要望に合わせた仕事をすることになり、商品やサービス自体に対して意見を出すことは難しい。そうした思いから、事業会社で自社サービスの上流に関われる仕事がしたいと思うようになりました。

プロダクトファーストな企業を求めて

転職活動では「事業会社」というキーワード以外に、「職種」「業界/規模」「サービス内容」「社風/環境」も見て会社を探しました。

職種は、前職の「様々な職域のメンバーと協力しながらプロジェクトを遂行する」というスキルを活かしてプロダクトを作りたかったため、プロダクトマネージャーに絞って応募。
ディレクターとプロダクトマネージャーは仕事内容が重なる部分も多く、応募要件を満たせる求人が多かったことは非常に幸いでした。

サービスに関しては、「自分自身がユーザーの立場で利用してみて愛着を持てそうなtoCサービス」に絞りました。
プロダクトマネージャーに初めて挑戦するにあたってユーザー心理を想像しやすいサービスがよかったためです。
加えて、自分が「良い」と思ったサービスに携わりたい気持ちも強かったため、検討企業のサービス特性や他社との違いはかなり丁寧にチェックしました。

業界は前職と同じ「Web業界」かつ規模感が「グロース段階である企業」に着目。
1社目と同じく成長産業に身を置きたかったからです。ただ、成長しきった大きな企業に入ってしまうと、1つの決定にも長い時間と複雑な承認が必要なことが多く、スピード感に欠けてしまうことが懸念でした。
特にプロダクトマネージャーにとって、スピーディにPDCAのサイクルを回すことは必要不可欠と考えていたため、ベンチャー〜メガベンチャーあたりの規模感で探しました。

最後に、社風と環境は最も見極めが難しい部分だったなと思います。
企業によって事業に向き合うスタンスが異なる中、「プロダクトマネージャーが主体となり、プロダクトファーストで施策を回せる環境」を見極めるべく、カジュアル面談に申し込んだりnote記事を読んだりと、情報収集していました。

そうした軸で転職を進めるうち、検討中の企業の社員クチコミを見たくて履歴書を登録したオープンワークからスカウトが届き、クチコミサイトの印象がよかったので面談参加を決めました。

社長との最終面接で印象に残ったこと

1次選考での面接官は現マネージャーと、エンジニア/プロダクトマネージャーを兼任しているメンバーの2名でした。

2対1の面接にあまり良い印象はなかったのですが、心配は杞憂でした。
2人の親しみやすく柔らかな人柄のお陰で緊張もほぐれ、面接という場ながら会話をしていてすごく楽しかったことを覚えています。
面接というより、私個人に対して興味を持って掘り下げてくれる感覚で、自然と一緒に働きたい気持ちになっていました。

その後2次面接を経て、社長との最終面接が非常に印象に残っています。

お話の随所から強いプロダクト愛が感じられ、情報に対する誠実さや公平さを重んじる価値観とも相まって「この会社は信じられる」と思いました。
実際に入社後、営業やバックオフィスの方々ともお話しましたが、やはり共通してプロダクト愛が強い方が多く、この時の印象に間違いはなかったなと思っています。

また社長は、最終面接までにお会いした3名の面接官のことを非常によく知っており、経営だけでなく現場のことも理解されているという印象を受けました。

特に前職では社員数が1000人を超えていたので、社長なんて雲の上の存在。一方オープンワークでは少人数だからこそ階層構造が少なく、上層部との距離が近く意思疎通が取りやすいのだと感じた瞬間でもありました。

社長からは「オープンワークはクチコミサイトとしての認知度は高い一方、転職求人サイトとしてはまだまだ認知度が低い」という課題も伺い、今後のサービス拡大余地に大きな魅力を感じました。
2016年から始まった、投資指標としてクチコミを提供する新規事業も成長しており、そうしたクチコミの潜在的な可能性にも惹かれました。

こうしたポジティブな情報が積み重なり、最終的にはあまり迷うことなくオープンワークへの転職を決心できました。

入社後の嬉しい驚き

人事研修の後は、プロダクトマネージャーの先輩のもとですぐULMプロジェクトにアサインいただきました。
※ULMプロジェクトのチーム紹介はこちら(2022年8月時点)

現在はリモートワークがメインですが、入社直後は1日おきで出社し、同じグループの先輩方とこまめなコミュニケーションをとることができました。そのおかげで、不安なく過ごせたように思います。

今では週1回プロジェクトの出社推奨日がありますが、基本的に出社するかは自由なので、その日の予定に合わせて出社するかどうかを決めています。

約100名弱という小規模の会社にしては、福利厚生が充実していて安定感があり、丁寧にオンボードしてくれるところも嬉しい驚きでした。今は上場もしたので、これも大きな安心材料だと感じています。

前職は広告代理店の性質上、残業が多くプライベートとの両立にも課題を感じていました。「成果を出しつつプライベートも大事にする」という価値観が浸透しているのはありがたいなと思っています。

入社して実感するオープンワークのプロダクトマネージャーの特徴

開発のスピード感と、安定感や慎重さのバランスがすごく特徴的だなと感じています。

前者に関しては、日頃から2週間ほどのスパンで施策を回しており、試作段階でも決定権を持つプロジェクトオーナーに提案をするなど、成長フェーズの企業らしい行動スピードです。

実行から検証までのサイクルが早く、Backlog(タスク管理ツール)やSlack(チャットツール)を通してサクサク進みます。

もちろん実行の判断基準が緩いわけではありません。
オープンワークのプロダクト開発においては、クチコミの質や投稿者を守ることが全ての前提にあり、この観点が不十分な施策は通りません。
このバランスが非常に難しく、開発の要になってくるところなので、日々チームで最適解を探しています。

また、普通の転職サイトと異なり、クチコミを見たいユーザーから求人を探しているユーザーまで様々なユーザーがアクセスします。
そのため施策毎にターゲットユーザーをよく考え最適な情報を提供する必要があります。

こうしたサービスの特徴をしっかりと理解して、丁寧に業務を進めていきたいと思います。

オープンワークで実現したいこと、オープンワークの外で実現したいこと

まずは、プロダクトマネージャーとして社内でひとり立ちすることが目標です。
SQL(データベース言語)を始めとした開発知識の勉強など日々課題が見つかるため、ひとつひとつ身につけていきたいと思っています。

実際に働いてみて、開発とビジネスの両方の観点を持ち、チームで問題解決に挑むプロダクトマネージャーという職種が自分の性に合っていると思っています。
思えば、学生時代もサッカーひと筋でしたし、チームで何かを成し遂げることにやりがいを感じるタイプなのかもしれません。

何より今の仕事は好きで楽しいので、今後もプロダクトマネージャー道を突き進むつもりです。

オープンワークは副業もOKなので、安定してアウトプットを出せるようになったら、違う環境でプロダクトマネージャーとしてのスキルを磨くことも少しずつ検討したいと思っています。

最後に

色々書きましたが、総じてオープンワークに転職してよかったなと思っています。
グロース段階の企業らしいスピード感がありつつ、慎重に判断する姿勢や福利厚生などの安定感もある環境なので、そうした中でプロダクトに向き合いたい方には、マッチする会社なんじゃないかと思います。

こちらの記事がどなたかの参考になれば嬉しいです!


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