オープンワーク、はじめてのサマーインターン。
初めまして、人事の湯浅です!
今年9月に実施したオープンワーク初のサマーインターンについてまとめてみましたので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです…!
1,オープンワークのサマーインターンとは?
早期で就職活動を行っている学生にアプローチを行い、よりオープンワークとマッチする新卒採用の実現を目的として行いました。
始めたきっかけは、採用のミスマッチを最小限にしたい、という思いからでした。
当社の新卒採用では、まず会社説明会に参加いただき、その後面接・面談を複数回行い、内定というような選考フローなのですが、より近い距離で経営陣や社員と交流し、リアルな事業開発プロセスを通して、ジョブマーケットへの課題の大きさと面白さを感じてもらおうと、オープンワークはじめてのインターンが始動しました。
募集方法は、OpenWorkが提供する採用プラットフォームである「OpenWorkリクルーティング」1本に絞って行い、中でも特に注力したのが「スカウト」でした。今回は参加可能人数が4名と少数精鋭でしたので、より当社の求める層に直接アプローチできるスカウト機能が有効だったと改めて思います。
参加メンバーの4名を少しご紹介!それぞれ志を持った学生が参加してくれました。
①:外資系/ベンチャーなどのマーケティング領域に強い興味があるSさん
②:大学院で医学研究しているデータアナリスト/サイエンティスト志望のNさん
③:某大手広告代理店のビジコンで優勝し、成長意欲の高いJさん
④:ジョブマーケットへの課題感を人一倍持っている、事業企画経験のあるTさん
また、今回のサマーインターンは、新卒採用プロジェクト(新卒採用PJ)のメンバーで、OpenWorkリクルーティングの新卒採用領域マネジャーである竹内が主体となって企画推進を行い、その他PJリーダーの人事 松元と、同じく人事の湯浅で企画運営を行いました。
2,新たな事業・サービスの創造
PJで試行錯誤を重ねた9月中旬、オープンワーク初のインターンシップを実施しました!参加者のみなさん含め、我々運営側もフルリモートの5日間。
サマーインターンでは以下のテーマを掲げ、目的や解決したい課題を軸に、新たな事業・サービスを生み出そうと、市場調査や顧客インタビューを踏まえて熱い議論がなされました。
テーマ:「日本の就職活動/ジョブマーケットをかえるプロダクトをつくれ。」
ここで、5日間のインターンで実施したプログラムの一部をご紹介します!
Day 1:オリエンテーション、自己紹介、マーケット調査
Day 2:OpenWorkのプロダクト理解
Day 3:マーケット調査、事業計画書作成
Day 4:事業計画書作成
Day 5:最終プレゼンテーション
インターン参加者の皆さんの課題感をもとに、新しいサービスを生み出す議論が毎日行われ、少しずつ形になっていく一方で、マーケット調査で現実にぶち当たったり…しかしそこで自分たちが目指すビジョン・目的に立ち戻り、再び熱い議論がなされ、そこからの最終プレゼンまでのスピード感は圧巻で、見守っていた我々も驚きました!
参加者1人1人がサービスを形にしたい、課題解決したいと本気で思っているからこその力強さがありましたね。
そして、気になる最終プレゼンの結果は…
「サービス検討入り」でした!
以下、代表大澤からのコメントを一部抜粋します。
「今すぐのサービス開発は難しくとも、社会人になって長く、リアルな学生視点を持てていない我々からすると、新しい観点と価値、気づきを与えてくれました。詰めていくところはまだまだあるが、このアイデアは学生の抱える課題にダイレクトに向き合っており、オープンワークとしても取り組んでいく意味のある内容でした。」
3,インターン満足度調査
最終日、参加者の皆さんに対してインターンの満足度調査を行いました。
その結果を一部ご紹介します!
まずは期待値と満足度です。
期待値としてはばらつきがあったようですが、結果的に満足度100%という結果でした!
これはもう運営側一同ほんとうに嬉しかったですね、、(涙)
次にインターンシップを通じて1番印象に残ったコンテンツは、ダントツで「大澤さんからのフィードバック」でした。
毎日夕方に代表大澤とのミーティングを用意していたのですが、そこでの的確なフィードバックは参加者の皆さんにとって貴重な意見だったということですね。
運営側はメンターとして毎日議論を聞いて、要所要所でアドバイスしたりと参加者の皆さんと奮闘していたつもりだったのですが、全部大澤に持っていかれたようで、ちょっと悔しい気持ちでした。。(苦笑)
続いてインターンシップに参加してみて、満足に感じた点をお伺いしましたが、皆さんほんとうにたくさんコメントをしてくれましたので、その一部をご紹介します。
・自分がやりたいことに向き合い、全力でワークを楽しめたこと
・参加メンバーの能力の高さ
・体験型ではなく実現可能性のある事業を立案できるという経験
・タイムマネジメント、日報作成、実業務の体験をすることで入社後のイメージが湧いた
・メンターをはじめとしたオープンワークの社員、経営陣、さらに社外の方まで多くのリソースを割いてくれたこと
最後に、インターンシップに参加してみて、改善してほしいと感じた点をお伺いしました。
・社員座談会では、ビジネス職の方々がメインだったので、もっと幅広い職種の方々とも話がしてみたかった。
・2チームに分かれて競うような形であったら、どんなプロダクトが出来ていたのだろう。
・現場レベルの仕事内容を知る機会があまりなかったので、あれば良かった。
とてもリアルな声をいただけたので、今後の選考フローや、もしまたインターンを実施する際に改善してさらに良いものを作っていきたいと思います!
4,インターン企画段階での“苦労話”
今回、企画をリードしてくれた竹内さんに、企画を進めていく中での苦労話をお聞きしました。
初めてのインターンということで”ゼロベースで作り上げていく”ことがとても大変でした。
社会人になって学生だった頃から時間が経ち、現代の学生のリアル(何を求めているのか)を想像しながらコンテンツを取捨選択していくことが特に大変でしたね。
人生で一度の就職活動だからこそ、参加していただいた学生の皆さんには「参加してよかった」「参加したからこそ得られるものがあった」と思ってもらいたかったので、何が学生の皆さんにとって“価値あるもの”なのか試行錯誤しながら作り上げていきました。
オープンワークは”ユーザーファースト”のスタンスを貫いているので、(採用ももちろん大事なのですが)インターンも同様に参加していただく皆さんの成長に繋がるような体験を提供できるようテーマ設計やコンテンツは、微に入り細に入りこだわりました。結果として、満足度の高い内容になって本当に良かったと思います。
5,最後に
オープンワークでは、2023年卒の新卒採用本選考がスタートしました!
まずは会社説明会にご参加いただく形でコンテンツをご用意しておりますので、気になる方は採用ページをご覧になってください。
皆さまに、お会いできるのを楽しみにしております!