OpenWorkのはじまりと、目指していることについて
noteをご覧のみなさま、こんにちは!
オープンワークnote編集部です。
オープンワークは国内最大級の社員クチコミが掲載され、500万人を超えるユーザーが利用する転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営しています。
有難いことに2022年12月に東証グロース市場に上場し、
今まで以上に数多くのステークホルダーの方に注目いただく機会が増えてきました。
そこで、今回は改めて
なぜOpenWork(Vorkers)というサービスが立ち上がったのか
私たちは、何を目指している会社なのか
といった点について、ご紹介したいと思います。
オープンワークを転職先・就職先として検討くださっている方にもお読みいただけたら嬉しいく思います!
オープンワークの始まり
社員の声を通じて、働くのすべてをオープンに
まずは、オープンワークという会社の始まりについてご紹介させてください。
私たちは「さあ、自由に生きよう。働きがいをすべての人へ」というコーポレートスローガンを掲げ、スローガン実現のためのミッションとして「一人ひとりが輝く、ジョブマーケットを創る」を掲げています。
オープンワークの始まりは、創業者が再就職支援に携わった経験がきっかけです。これまで「社員は家族」という方針だった日本有数の大企業がリストラを行う状況に直面したのです。
当時の日本の雇用制度のスタンダードは「新卒一括採用」「終身雇用」でした。また、採用においては企業から発信された情報が多く、個人が欲しい情報とのギャップがありました。
個人がキャリアを選択することを応援する、透明性の高いジョブマーケットをつくりたい― その手段が、インターネットを使ってクチコミを集めることでした。
創業当時のサービス名「Vorkers」は「Voice of workers」が由来で、働く人の声により透明性の高いジョブマーケットをつくる、という意思を込めています。
今は「OpenWork」というサービス名に変わりましたが、根底にある想いは今も変わりません。
社会の構成要素は“人”であり日本の約6割が生産年齢人口であることからも、ジョブマーケットをより良くすることが日本社会を良くすることになる、と考えています。
世界の中でも日本は「働きがい最下位」?
オープンワークを通じて、変えていきたいこと
※突然おどろおどろしいサブタイトルですみません
OpenWorkは前述したように、個人が主体的にキャリアを築くためのサービスでありたいという想いから生まれました。
再掲になりますが、OpenWorkのミッションは「一人ひとりが輝く、ジョブマーケットを創る」です。
ミッションとは、それが達成された時解散・不要となるものです。私たちも「一人ひとりが輝く、ジョブマーケットを創る」ことが達成されたら不要となる、と言い換えられます。
しかし残念ながら、このミッション達成までには時間がかかりそうです。
というのも、Gallup社の従業員エンゲージメント調査によると、日本における熱意溢れる社員の割合は141カ国中139位という結果が出ています。
熱意なく働きがいも感じられずに働いているなら、熱意を持てそうな仕事や環境に変えれば良いのでは?と思う方は多いですよね。
転職の実態を見てみましょう。
総務省によると、日本の就業者数は約6700万人、そのうち転職をした人は年間で300万人ほど。パーセンテージにすると、たったの約4.5%です。
実は、この割合は20年以上大きく変わっていません。
転職をしない理由は様々あると思いますが、要因のひとつとして「転職後の不安」があると捉えています。
当社が調査したデータによると、転職前の不安はもちろん、転職先の社風や風土が自分に合うか・新しい職場で良い人間関係が築けるかという不安を持つ方が多いことが明らかになりました。
近年では、終身雇用や新卒一括採用の廃止を行い、中途採用に積極的に取り組む企業が増えています。また、売り手市場が進む中で、“転職のしやすさ” は比較的進んでいるように思えますが、ジョブマーケットにおける情報の非対称性による、転職への不安は大きいことが考えられます。
求人票や企業の採用ホームページなどだけではわからない、企業のリアルな実態を開示することによりジョブマーケットの透明性を高めること
個人が主体的にキャリアを選択し、ミスマッチのない転職を実現すること
誠実な経営を行う経営者に人が集まる世界を創ること
ここにOpenWorkというサービスの存在価値があると考えています。
最後に
ボリュームの関係上、今回はサービスについてあまり触れられませんでしたが
なぜOpenWork(Vorkers)というサービスが立ち上がったのか
私たちは、何を目指している会社なのか
について、少しはお伝えできたかな、と思います。
生産年齢人口が減少する日本において、一人ひとりが良い会社や良い仕事と出会い、前向きに働くことはますます重要なことだと考えます。
OpenWorkがその一助になったら、と、私たちは考えています。
こちらの記事を通してOpenWorkに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!